今回のブログ記事では、野球界で当たり前に行っている "ティーバッティング" について解説していきます!
多くの選手が行っている練習ですが、果たして意味があるのか?さらに効果的なティーバッティングの練習方法があるのか?…是非最後までお読みください!
2024年7月11日更新
目次 |
ティーバッティングとは? |
ティーバッティングをするとどんなメリットがある? |
デメリットは無いの? |
効果的な練習方法 |
おすすめの練習メニュー |
YouTubeチャンネル紹介 |
ティーバッティングとは?
一般的に斜め前からトス(下投げ)してもらい、そのボールをバットで打つ練習のことです。
野球界では昔から一般的な練習になっており、近年では一人でティーバッティングが出来る商品も多々世に出回っているのです。
そのくらい、野球界ではティーバッティングの重要度が上がってきているのが分かります。
一見、ただボールを打っているように見えるティーバッティングも意識ひとつで様々な効果を得る事が出来るのです。
ティーバッティングをするとどんなメリットがある?
ティーバッティングのメリットは数え切れないほどあります。
・数多く打てる
・振る力がつく
・フォームづくりができる
・ミート力が上がる
などなど…しかし、良い点はそれだけではありません!
スイングスピードが速い打者は、遅い打者に比べて近くのポイントまで呼び込んで打つことが出来ます!
つまり、ボールを見る時間を長くすることが出来ます!
ボールを長く見る事により、ギリギリまでボールの見極めができ選球眼UPにも繋がるのです!!
しっかりフルスイングでティーバッティングをすることで、スイングスピードが速くなることにも繋がるので、結果的に出塁率を上げるための練習にもなるのです。
デメリットは無いの?
正しい意識・方法で行えばティーバッティングのデメリットはありません!
しかし、間違った意識・方法でティーバッティングを行うとバッティングを悪くしてしまいます!
そこで間違った意識・方法を紹介していきます!
まず一つ目が、"引っ掛ける打球をずっと打ってはいけない!"
具体的には、打球を目線よりも下に打ち続ける事は絶対NGです!
なぜならバットをこねるような使い方をしている可能性が高いからです!
その為、打球は目線よりも上に強くて速い打球を打つことを意識してください!
二つ目は、"ボールの打つポイントを意識しないのはNG"
トスされたボールに対して、迎えに行ったり(突っ込み)、ボールが投げ手の手から離れてからタイミングを取り始めたりして、詰まったりすることはNGです!
自分の一番力強く打てるポイントでボールを打てるように意識をして、ティーバッティングをする事で効率よく技術アップを図ることが出来ます!
効果的な練習方法
また、最近では前からトスをしてもらい打つフロントティー(正面ティー)が流行です。
斜めからトスをされたボールよりもより実戦に近づき効果が高いと、野球界では主流になってきています!
フロントティー(正面ティー)をする事で、打球方向や打球の質などにもさらにこだわることが出来るので、環境や設備がある場合はフロントティーをオススメします!!
しかし、打球が当たったり、投げて側にも危険性が高くなりますので、安全には十分に注意して行ってください。
おすすめの練習メニュー
斜めティーの場合
→ 体の向きを変えたりして逆方向や引っ張りの練習を行う!
フロントティーの場合
→ 投げてくるコースによって打球方向を狙って打つ練習!
右打ちのプロ 井端弘和氏に学ぶ
徹底した流し打ち練習
打率を上げるためにオススメ
ワンバウンドティーバッティング
同じ練習でも意識ひとつで効果には大きな違いが生まれますので、練習の中で周りよりも意識を一つ上げて取り組みましょう!!
正しい練習をした分、必ず成長しますので目の前の誘惑に負けず明るい未来を想像して練習に励んでみてください!!
YouTubeチャンネル紹介
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オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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